2021-03-16 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
先般、一月二十八日の予算委員会では、大臣に、特に乳幼児、幼児が、先生の表情が見えないので感情を理解する力、共感する力、言語習得など、心や脳の発達に深刻な影響を及ぼすのではないかと危惧している、フランス政府は表情が見えるマスクを保育や教育の現場に一斉配布しているので、日本でも検討されてはいかがかというふうに質問させていただきました。
先般、一月二十八日の予算委員会では、大臣に、特に乳幼児、幼児が、先生の表情が見えないので感情を理解する力、共感する力、言語習得など、心や脳の発達に深刻な影響を及ぼすのではないかと危惧している、フランス政府は表情が見えるマスクを保育や教育の現場に一斉配布しているので、日本でも検討されてはいかがかというふうに質問させていただきました。
この国の投資先は子供、若者、こういった人たちにもっとお金を掛けなきゃいけないんだ、そういうことを総理が頭の片隅に置いていただくだけで大分変わってくるんじゃないかというふうに思いますし、今また、乳幼児などが、保育士さんなど周りの大人の表情がマスクで見えないので、感情を理解する力、共感する力、言語習得など、心、脳に、その発達に深刻な影響があるのではないかと指摘をされています。
○永山政府参考人 文科省といたしましては、遠隔教育、これは先端技術を用いて教師によるより質の高い教育を実現するための有効な手段の一つと考えておりますが、特に、御指摘の英語もそうですし、それ以外の言語習得においても遠隔教育を活用して、例えば、外部人材としてネーティブスピーカーと会話をする機会を創出することなどによって、より教育の質を高めることが可能になると思われます。
この資料の三枚目につけさせていただきましたけれども、先ほどございましたように、日本語指導が必要な児童生徒は十年間で一・六倍に増加した、そのうち約二割、約六千人が日本語指導を受けることができていないというその下に、日本語指導の特徴というのは単なる言語習得の指導ではないというふうに文部科学省も言っているわけですね。
そこで、言語習得についてなんですが、例えば日本語には擬音語あるいは擬態語があったり、とても表現が難しい部分があるわけですね。ですから、例えば介護現場で、ずきずきするとか、それからもぐもぐしてねとかというような表現などを使うという状況のときには、こうした表現などはやっぱり一般的な日本語能力試験では測るのは大変難しいわけですね。
国として看護や介護の専門人材や技能を修得する外国人の受け入れを進めていく以上、言語習得に向けた外国人への支援をしっかりと考えておくべきではないかと思いますが、政府の見解を伺いたいと思います。
そういう意味で申し上げますと、言語習得をいたします、そのことによって、非常に子供同士のコミュニケーションというものも含めて、コミュニケーションが物すごく多様になります。
ただ、言葉が耳から十分に入らない、あるいは言語の習得に困難のある児童生徒につきましては言語習得時に言葉を身につけていただくということでやっぱり音声言語による教育も必要である、このように考えてございます。日本語の文法なりそういうものができるだけ早い時期に身に入っておりませんと、手話だけで十分なコミュニケーションができるのかどうかという議論もございます。
言葉が耳から入らずに言語の習得に困難のある児童生徒に対しては、まず、言語習得期におきまして言葉を豊かに身につけさせるということが一番大事であろうかと思います。そのために、音声言語による教育がまず第一に必要であるという考え方でおるわけでございます。
百七十五万円巻き上げて、飯も食わさないで日本に追い返そうなんという事件が現に起こっているわけですから、こうした問題について、私はまず事情をさあっと申し上げましたが、言語習得を目的の短期留学生、これが一番カモにかかりやすい。
単にろう児の言語習得のために幼児教育を考慮してきていた従来の文部省の方針を拡大をして、すべての障害児学校に幼稚部を増設しようとする方針には積極的に賛意を表するものであります。けれども、障害を持たない場合でも、幼児教育はぜいたく教育だという考え方が、古くから残念ながらありました。